
【妊活の食事】
妊活中の女性には適度な「脂質」「コレステロール」が必要
妊活中の女性には、適度な「脂分」が必要なんです。妊活中に制限していませんか?
さて、妊活中の女性は「脂質」や「コレステロール」を制限しているなんて事はありませんか?
たしかに「脂質」「コレステロール」って聞くと、健康に良くない、美容に良くない、妊活中には大敵!なんて思っている女性も少なく無いのでしょうか?
ここを読んでいるあなたも、実は制限しているなんて事はありませんか?
しかし、実は、「脂質」や「コレステロール」も重要な栄養素の一つです。
特に妊活中の女性には欠かす事ができない重要な栄養素でもあります。
さて、ここでは妊活中の女性に欠かす事ができない重要な「脂質」や「コレステロール」の重要性をご紹介します。
妊活中の女性は是非ご覧になって下さい。
妊活中の女性にとっての「脂質」と「コレステロール」の重要性
一般的には、脂質やコレステロールって言うと、身体や健康状態に悪いものってイメージがありますよね?
確かに、身体や健康状態に悪影響を与える脂質もありますが、その反面に健康状態に良い影響を与える脂質もあります。
では、どのような脂質が身体に悪影響で、どのような脂質が身体にいい影響を与えているのかをご紹介します。
- 身体に良い資質・・・不飽和脂肪酸
- 通常の脂質・・・・・飽和脂肪酸
- 身体に悪い脂質・・・トランス脂肪酸
上記のようになります。
それでは、それそれの脂質について簡単にご説明します。
不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は身体にいい影響がある脂質です。
この不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減少させる効果があり、善玉コレステロールを増加させる効果があります。
また血流も改善する効果があるので、妊活中の女性にには非常にオススメの「脂質」になります。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は、適量を摂取している分には、全く問題は何もない脂質になります。
しかし、摂取し過ぎると動脈効果などの原因となる非常に怖いものとなります。
トランス脂肪酸
この脂質は妊活中の女性は非常に気をつける事をオススメする脂質になります。
トランス脂肪酸は、妊娠力を落としてしまう原因を作る非常に有害な脂質になります。
妊活中の女性は絶対に避けるべき脂質になります。
妊活中にはコレステロールも重要です
さて、不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸の2つの脂質が身体に良いということにはコレステロールが関係しています。
コレステロールって皆さんはどんなイメージを持っていますか?
きっと健康診断なんかで、要検査、要観察なんて検査結果がついてしまうので、良いイメージは無いでしょう。
しかしコレステロールは人間にとって非常に重要な栄養素になるのです。
コレステロールは、肉類などに含まれる飽和脂肪酸やマーガリンやお菓子などに含まれるトランス脂肪酸を原料にして肝臓で作られます。
肝臓で作られたコレステロールは、血流に乗って全身に運ばれて、細胞膜の維持やホルモンの原料となるなどの役割を果たします。
血管を保護する役割もありますので、実は、人間の健康状態の維持には欠かす事ができない成分なのです。
では、なぜコレステロールが健康に悪いなんてイメージがあるのでしょう?それは、次のような事があるからなんです。
コレステロールは肝臓で作られた後は、「LDL」という物質になって体中に運ばれます。
これを「LDLコレステロール」と言います。「LDLコレステロール」ってなかなか聞いたことが無いコレステロールだと思いますが、別名を「悪玉コレステロール」と言います。
また、余分なコレステロールは体内で回収がされないので「HDL」という成分によって集められます。
この集められたコレステロールを「HDLコレステロール」つまり「善玉コレステロール」というのです。
この「悪玉コレステロール」によって運ばれるコレステロールと「善玉コレステロール」よって回収されるコレステロールのバランスが乱れると、血液中には余分なコレステロールが残ってしまいます。
このような状態になると、血管にコレステロールが残って詰まってしまい、動脈硬化の原因となってしまうのです。
このような事があるので、コレステロールは健康に悪影響を与えるというイメージがあるのですね。
本当に簡単に説明すると、「悪玉コレステロールが多いと健康的には良くない状態」「善玉コレステロールが多いと健康的にはいい状態」と言う事になるのです。 非常にわかりやすいですね。
またコレステロールが少ない状態では免疫力が低下すると言われてもいますので、コレステロールは絶対に悪いものではなく、バランスを大切に考えて、摂取するようにしましょう。
3つの脂質は妊娠力に非常に大きく関係する
コレステロールは健康に悪影響を与えるだけではなく、妊活中の女性には必要な成分という事、健康の為にも、バランスを考えて背摂取しなければならないという事は分かっていただけたと思います。
特に、不飽和脂肪酸は妊活中の女性だけではなく、人間の健康の事を考えると、なくてはならない重要な栄養素なんです。
この不飽和脂肪酸の中でも特に、妊活中の女性に非常に重要なのが、「DHA」と「EPA」になります。
「DHA」と「EPA」については、DHA、EPA、オメガ3脂肪酸|妊活に大切な理由とは?でもご紹介していますので、是非ご覧になって下さい。
飽和脂肪酸は肝臓でコレステロールを生成する為にひつような成分になります。
そしてコレステロールは女性ホルモンを生成するのに、非常に重要な成分になりますので、飽和脂肪酸は妊活中の女性には非常に重要な脂質となるのです。
しかし、重要な脂質とはなるのですが、摂取のし過ぎには注意が必要です。
摂取をしすぎると肝臓でコレステロールが過剰に生成されてしまうのです。
そして、特に注意が必要なのは、トランス脂肪酸です。
この脂質は妊中の女性にも、健康面を考えても、できるだけ避ける方が良いでしょう。
トランス脂肪酸を継続的に摂取すると次のような問題があります。
- 悪玉コレステロールを増やして心筋梗塞などのリスクが増える、アレルギー性の喘息・鼻炎などを引き起こす
- 排卵関係の危険性が高くなる
- インスリン抵抗性を発症して、排卵障害、子宮内膜症の原因となる
- 精子の質や数を減少させる
などの悪影響を与えてしまうのです。 非常にこわいものです。
ではトランス脂肪酸が置く含まれている食品をご紹介します。
- マーガリン
- ドーナッツ
- クッキー
- ショートニングが含まれる食品ケーキやクッキーなどのお菓子
- スナック菓子
- 菓子パン
- フライドポテト
- マヨネーズ
- レトルト食品
- 冷凍食品
- チョコレート
- アイスクリーム
- チキンナゲット
などなど、上記のような食べ物にトランス脂肪酸が多く配合されています。
世界的に見るとトレンス脂肪酸は問題になっていますが、日本ではまだあまり騒がれていませんね。
世界の区の国では、トランス脂肪酸が含まれていると、パッケージに記載する事が義務つけ垂れていますが、日本ではまだ記載の義務はありません。
そのくらい日本では問題視されていないのです。
日頃から、妊活中の女性は情報収集を行って何が正しいのか、何が妊活に重要なのかを判断する必要があるのですね。
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妊活中の女性はコレステロールも重要ですが、サプリメントでしっかりと栄養素を摂取する事も重要です。
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